憧れのポップスター

君だけが 僕の太陽

目の前の今日は もう二度とはこない









今更ながら、10/14.10/22で「いまをいきる」観劇してきました。中村海人くんの初の外部の舞台。しかも、大西流星くんの初外部舞台を観た新国立劇場で。これは何かの運命だ!と思って観劇しました。

うみんちゅくんが演じていたのは、リチャード・キャメロンという青年。真面目でウェルトンの生徒であることを誇りに思っている。いじられキャラ。くるくる変わる表情がとっても可愛らしかった〜〜〜!

最後の最後で、キャメロンが皆を裏切った!と思った方は沢山いたと思う。実際にそんな呟きもSNSで見かけたから。でも、うみんちゅくんはパンフレットで「キャメロンをただの嫌なヤツに演じたくない」ってお話してて。それがすごく演技で伝わってきた。間違いなく、皆といる時は楽しそうだったし、キーティング先生の授業に心動かされていた。ラストシーンで皆が机に乗るシーンでは顔を下げていたけど、とっても苦しそうな表情をしていて。きっとキャメロンなりに仲間、自分の居場所、ウェルトンの生徒であることの誇りを守ろうとしていたんだなと。
キャメロンだって「いま」を生きていたんだ。
最後キャメロンが机に乗らなかったのは、真面目さゆえ規律を守らなければならないという葛藤からだよな〜と。
あの表情から葛藤がしっかり伝わってきた。



うみんちゅくん、とっても難しい役だったと思います。改めて本当にお疲れ様でした。キャメロンとしていまを生きたことが、次に繋がりますように。自信にも繋がりますように。うみんちゅくんがキャメロンでよかった!嫌なヤツなんてわたしは少しも思わなかった。



魔女宅のときとは全然舞台構成が違ってて、円形のステージだったのが印象的。柱で部屋や教室などの空間を表しているのも新鮮で見ていて面白かったです。



わたしも頑張らないとなあと改めて思わせてくれた素敵な舞台でした。皆それぞれの「いま」を一生懸命生きていました。嫌なヤツって思われがちなキャメロンだって。必死にいまを生きた上でのあの選択なんだもん。きっとキャメロンはこの苦しみを抱えながら生きていくんだろうな。 素敵な舞台に出会えて幸せでした。



さあ、次は梅芸のこと更新するぞ!